2010年10月23日

FF車?ニセ4WD車?

コンバンワ。ヨッテマス。

地域によっては驚かれるかも知れませんが、北海道では4WD自動車が標準となっています。
FF車、FR車共に、北海道では4WDの需要率に遠く及びません。
なぜ北海道で4WDが主流となっているのか。
それは、1つに4WD専門で寒冷地仕様(これも聞きなれないですね?)設定があるからです。
もう1つに、「雪道では4WDが強い」という暗示に掛かった人が多いことがあげられます。

blog1.JPG左に、酔った勢いでペイントにマウスで書いた絵を晒します。
自動車(4WD)の基本はこの絵のような状態です。
この中で、デフというものが鬼門でして、
「片輪にかかる抵抗が一定以下になると、もう片輪に掛かるトルクが急激に低下する」
というカラクリがあるのです。
前輪のみで考えたとき、右タイヤが宙に浮いてしまって空転するような状況だと、左タイヤは右タイヤの駆動方向に対して逆転!してしまうのです。
もし、右タイヤが浮いてて、左タイヤのみに負荷が掛かる(摩擦が大きい)場合、右タイヤのみが空転し、左タイヤはトルクも掛から無い状況になります。

何が言いたいかといいますと、
「四駆車では、前後輪で各1輪が宙に浮いた時点」でスタック(離脱不能)状態に陥ることになります。blog2.JPG

こんな感じですね。
デフ機構の詳細は今必要無いので、気になる人だけグーグル先生に頼ってください。

ここで思った人も居ると思います。
「四駆って言ってるのに、2輪浮いただけでスタックするなら四駆じゃない!!」
確かにそうです。
私もつい最近まで、
「四駆は、2輪浮いても走れる」
と思っておりましたので。

じゃ、なんでこんな面倒なデフ機構があるのか。
思いますよね。
超絶簡単に説明すると、
「カーブ等で、内輪差を吸収するため」
にあります。
昔、ミニ四駆やってた人なら、なんとなく思ったかもしれませんが、
カーブでは左右輪の回転差が生じます。
ミニ四駆は車体が軽いため、左右輪を直結しててもほぼ問題なく走行できましたが、重量のある車体を支えつつ方向移動を行う必要のある自動車では、左右輪の回転差を吸収する装置が無ければ、直進安定性のみが増すため、ハンドルを切ってもカーブを曲がれない事態に陥る可能性があります。
そこで、その回転差を吸収する装置がデフ機構なのです。
ミニ四駆で言う、ギヤーがタイヤに入ったタイヤのようなものです。
これによって、左右輪の回転差を吸収し(内輪の回転数に引っ張られて、外輪が多く回転する)、スムーズに自動車は曲がれるわけです。
言葉での説明は難しいです。

ところが、最近では北海道でも逆行?的にプリウスやインサイトが増えてきています。
何でこんな事いうかというと、プリウスインサイトをはじめとするハイブリッドカーには4WD設定が無いのです。
北海道は起伏が激しい地域が多いです。市街で言うと、ダントツで小樽の坂はヤバいです。
写真が無いのが残念ですが、分度器で言う45度になりそうな坂もあります。冬場はスパイク車でも登れません。
そんな地域もある小樽のTディーラーでもプリウスが売っているのです。冬場に。市場車もあります。
プリウスで小樽の急坂は正直無理だと思います。
エコカーの大半はFF駆動です。
こんなんで急坂上れるのでしょうか。
エコカーもデフ構造でしょうから、”前輪の”一方が浮くとスタックするという大ジレンマを抱えてますね。
4駆と言いながら、2輪が浮くとスタックする4WD車か、車体価格も安く燃費も安い2WD車を買うか、とても悩みますね。
理想は、SUVに多い”デフロック機能付車両”ですね。
posted by Gouranga at 03:24| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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